『Y』



そうだ。
この感情を恐れていたのだ。





プロローグ 『砂漠の海』    11・01・07
「忘れた」

1 『無償契約』    11・01・11
アルベルトは報酬を提示した。

2 『銀めっき』     11・06・03
「……いい経験をしたので」

3 『誑かす』    11・06・26
一瞬では見破れないのだ。

4 『休息』     11・09・14
ユーバーは眠ったふりがとても上手い。

5 『盤上遊戯』     12・04・22
思い込めばいい。

6 『プラムウッド村の祭りの前の日』     13・05・21
その思いを、どんな言葉で伝えたらいいのだろう?

7 『花を作る』     13・06・30
「息子を好いてくれるお嬢さんがいるなんて、嬉しく思いますよ」

8 『人鬼』     13・08・04
「お前が何人殺そうと責めない」

9 『産道を覗く』     14・01・30
己の影からいくら必死に逃げ続けても、逃げ切れる日が来るはずはない。

10 『それが偽りだとしても』     14・02・17
人は、自分のために戦うときに、本当に強くなることはできない。

11 『夜』     14・10・13
新月の夜には、一筋の光も差さない。ユーバーは自分の形を失ってしまう。

12 『呪われた生き物』     14・11・25
それは、異常な生き物といわないのか。