『C』
















 
『C』 


お前が無力だという事を、証明してやろうか。
鼻先で軽く嘲笑ってやろうか。





プロローグ 『帰還』    04・07・13
「お帰り」

1 『暇と無駄話』    04・09・01
「蜻蛉も蝉も、やるべきことをやるだけの時間は与えられている」

2 『言葉』    04・11・25
信じて馬鹿みたいに浮かれる方が楽なのは知っている。

3 『完璧な孤独』    05・01・09
「随分と情熱的だな──悪鬼の音楽は」

4 『反抗期』    05・03・15
「十七にもなって?」

5 『運命の分かれ道』      05・05・28~08・09
「俺が奴を困らせてやろう」

6 『驕れる者の王者』    05・09・21
「……動揺しているのか?」

7 『理由と自由』    05・11・22
日が落ちてくれればいい。

8 『比較』    06・01・15
「いや、こっちの話……こりゃ、アルベルトも気付いてない話だろうなぁ」

9 『地獄に落ちろ』    06・04・21
何に対してか知る者は、彼自身の他には誰も居ないだろう。

10 『不迷に非ず、非道』    06・08・29
「俺は軍師は嫌いなんだ」

11 『毒樹の果実』    06・10・11
「……貴様はやっぱり、即物的だな」

12 『死刑宣告』    06・11・23
──そしてその感情を理解してしまえば、ユーバーにもう後はない。

13 『選択』    07・01・11
この血の、後継者だ。

14 『夢想と理想』    07・03・12
「お前じゃない」

15 『ここにいて』    07・03・12
シーザーはもう、アルベルトに願い事などしないのだろう。

エピローグ 『帰還』    07・03・12
「……」